インド産墓石の特徴として、硬い石が多く吸水率の低い高品質な石が多く、また御影石には研磨した際の輝きが強いため、墓石工事後はもちろん、その後も強い輝きが長年保てます。有名なインド産の墓石といえば「クンナム」がありますが、その他にも全国的に多く使われている「アーバングレー(MD5)」やインド緑と呼ばれるM1Hなど、石のブランドと呼ばれる硬くて水を吸いにくい石が沢山あります。
インドの採石場の実態例としてM8の丁場をご紹介します。
M8の丁場はチェンナイ空港から車で2時間半程走ったタミール州という町で採石されています。
丁場の寿命は山によって異なりますが、石材商社さんからすると5年間はもってもらいたいようです。つまり5年間採掘し続けても、品質がブレない石が安定的に採石できる環境ということです。2015年の段階でM8丁場は採石開始から約3年経過しています。
元々日本の石材商社が取引をしておりましたが、辞める際に巣鴨石材がインド材を仕入れている商社に声がかかり現在に至っております。
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